毎年恒例春の伊豆に連れて行ってもらいました。お天気は△で外でのバーベキューはなしでしたけど
        おうちも広くて楽しかったです。今回はいつもより写真が少ないので、ちょっとだけ紹介しますね。(ナイル)


- Spring Holiday in Izu -

いくらベランダから見える景色がいいったって、あたしらにはわかんないわよ。


しかも、虫がいるんだよな。


 …だから、とりあえずこういう所って
  ことで。

だいたい、2階へは立ち入り禁止って
どーゆーことよ。
これ見よがしにベンチなんか置いちゃってさ。


小さいのだって嫌なのに

でかい蛾までいたりして…。


 まったく、初めから文句しか言えないの?
困った親だわ。

 洗面所は広くて使いやすかったわよね。
      あたしも温泉に浸かりたかったわ。

 あのアリが入ってきた時には失神しそうだったぜ。

 こういう親なのですでに諦めてます…。
 ベランダが多いってのはいいわ。空気も比べものに
      ならないくらい美味しいし。

 オレは都会派なんだ!

 なんやかんやいっても結構楽しんでたくせに…。

  おかあさんは、どこに行っても
リラックスできていいな〜。



 あったりまえよ。
 とりえはたくさんあるけど、
 これもそのひとつよ。
 
あたしは、やっぱり家の匂いのたくさんついたマットが
安心できる。


 まったく、あたしの子だとは思えん。



 …あたしも。


   おかあさん、海ってどこまであるの?
   そんなこと、知らなくていいのよ。
      ところで、あんた、バレンシアのユニ着せてもらって
       いい気になってんじゃないの?
       あたしなんて
チャンピオンズリーグよ。
       決勝負けちゃったけど。モリエンテスったら…。
   よかったね。それ、カッコいいよ。
   本気でそう思ってる?
   うんうん、すっごい本気!
   …あったまきた。

 オレの写真ってこれだけ?

注: おとうさんはいつも良い子なので、おもしろい写真はほとんどありません。
どうかご了承ください。(ナイル)


 
− ある欲張りなゴブリンのお話 −
 昔々あるところに、とても欲張りなゴブリン
 おりました。
 ある日、DogParkの親切なお兄さんが
 ピーピーと鳴る不思議なオモチャを貸して
 くれました。
 それをことの他気に入った欲張りなゴブリン
 口の中に隠して自分の物にしようと考えました。
 いつまでも離さず、しかも動かないので、
 業を煮やした人間が
 「もう、返しなさい」と言いましたが、
 この欲張りなゴブリンは聞こえないフリをしました。
 「いい加減にしなさい!」と叱られても
 いつものようにへのカッパ。
 「あたしのだも〜ん。…ちょっと、なにすんのよ」
 と、悪態までつく始末。
 それでもやっぱりいつものように
 取り上げられてしまいました。 
 すっかり日もかげってくる頃まで、
 この欲張りなゴブリンは未練がましく
 ずっとオモチャを眺めていましたとさ。

ちょっとなによ…これ。
なにって、昔話だよ。
あたしを使って昔話なんかつくんないでよ。
つくんないでって本当のことでしょ
これでまたあたしのイメージが…





ということで、お後がよろしいようで…テケテン!
皆ケガもなく無事に帰ってきただけでも感謝せにゃいけません。
ナイルはDogParkで、肉球がボロボロになるまでハシャギまくり、現在でもまだピョコタン歩きをしています。
そんなひ弱なお嬢さんに育てた覚えはトンとないのですが…。
え…?虫が怖いんなら父親似だろうって?いや…まあ…そうとも言うかな。


                       






  


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